初心

段ボールに詰まった本を棚に入れるの毎日。
お客さんが持って来た本をバーコード読んで袋に入れる毎日。


ほとんどが種類しか見てない。
文庫だからカバーいるか、とか
この雑誌の大きさは袋どっちかな、とか
本の中身なんて考えようともしてないことに気づいた。
仕事を効率良く進めるにはしょうがないねんけど。
初めはいちいち初めて見る本に感動したり好奇心が湧いたりしてたのに
今は本を完全に紙でできた薄い直方体の物質にしか感じてない。
1日に何百冊も触るから。


TSUTAYAで働いて、もう1年経った。
この年月が何を奪った?


でもね、今日新書を品出ししてたら今までにないくらい興味が触発された!


まだ完全に本に麻痺してなかったよ。
いや、されてる人なんて書店で働いててもいないんだろね。
本は不思議な魅力があるから。


この夏…いっぱい本読めると思うとワクワクする♪